2022-01-01から1年間の記事一覧
満願寺は、真言宗で智山派。 真言宗と言えば、遡れば弘法大師空海に辿り着く。 奈良時代の南都仏教から平安時代に入り、日本仏教界に二代スーパースターが誕生する。 最澄と空海。 最澄は、滋賀県の比叡山延暦寺。 空海は、和歌山県の高野山金剛峯寺。 そこ…
日光からの勝道上人の伝説と栃木県の観音巡りへ。 坂東三十三観音第十七番札所 出流山 満願寺。 読みにくいが、 出流山。 いづるさん。 車で山を登る。 北関東自動車道 佐野田沼ICからそこそこ40分ぐらいは掛かるかな。 高速道路を降りて、町を抜け、田畑も…
日光男体山の観音薙で大規模な崩壊及び土石流が発生して、立木観音堂、二荒山神社、小学校が被災した。 この時、明治35年(1902)。 男体山からの山津波により中禅寺境内全体が中禅寺湖に押し出された。 中禅寺の本尊が…。 桂の木で勝道上人彫られたと言われの…
宇都宮の自宅から、車で日光街道、輪王寺、東照宮、二荒山神社、いろは坂、華厳の滝、中禅寺湖と祈りのルートを進めば、坂東三十三観音霊場 第18番 日光山 中禅寺(立木観音)に辿り着く。 日光は、流石に日本を代表できる第一級の観光地と言われるだけあり…
浅草から、初めて東武鉄道で宇都宮の自宅へ。 新幹線やJR快速の方が早いが、 旅の気分で東武特急で帰ることに。 お江戸日本橋、浅草から日光街道で歩いて帰りたいと思うが、ちょっと流石に旅すぎる。 出発時刻の掲示板を見上げて確認すると、特急けごん 日光…
人混みの中で、雷門での記念撮影も済まし、 浅草寺へ潜入。 雷門の巨大提灯の下、落ちてきたら潰されちゃうとビビりながら、 丸い淵を見上げると、 そこには、龍の彫刻が現れる。 板東三十三観音霊場 13番札所 金龍山 浅草寺 山号が金龍山 浅草寺に、龍が…
浅草寺へ地下鉄でアクセス 東武スカイツリーライン:浅草駅より徒歩5分 東京メトロ銀座線:浅草駅より徒歩5分 つくばエクスプレス:浅草駅より徒歩5分 都営地下鉄浅草線:浅草駅A4出口より徒歩5分 観音霊場は辺鄙な山奥にあったりと、よく言うと、自然豊かな…
昭和32年歌謡 「東京だよおっかさん」 私は、生まれておりませんので、リアルには聴いてはおりませんが、 島倉千代子さんの歌声は、知っております。 終戦後の観光かな。 お母さんを連れての東京観光。 皇居の二重橋の記念写真は必修レベルに大事なんだろう…
戦国の近江から京へのぼる出世街道を、そして千利休の堺へと実家巡り。 親の顔を見て、 関東へ帰路につく。 徳川江戸を通り過ぎて、日光の手前の栃木宇都宮まで帰宅は結構遠い〜。 西国から坂東へ。 翌年の2020年。 年初から徐々にコロナ騒動が湧き上がって…
唐門(国宝)から観音堂(重要文化財)へ、船廊下(重要文化財)を渡って、つくぶすま、つくぶじま、ちくぶじま、竹生島神社、バンザイバンザイ。竹生島神社(都久夫須麻神社)へと歩む。 都久夫須麻神社の本殿もご立派。 本殿は、ここでも秀吉の伏見城の遺…
あれだけ小さく見えた竹生島が、近づくと山に見える。 潮風の匂いがしない。 淡水の空気感に爽やかな無臭感。 船着場から島内の僅かな入江に、おみやげ屋さんが並ぶ。 水辺で、淡い夏色の観光旅行の風情がいい。 カキ氷、アイスの案内が、 日差しと共に心に…
前回からの続き、長谷川等伯の生きた時代へ。 長谷川等伯は絵師として京都に上る。 私たちも、家族で妻の実家を目指して京都に上 る。 能登から京都に向かう途中、また寄り道して、北近江(滋賀県)の神と仏の竹生島に寄って行くことにする。 竹生島は、琵琶…