三十三観音巡礼  非公式サイト(煩悩充実日記)

充笹の営業、経営、教育、健康、恋愛、愛情、旅、グルメ、神社、朱印帳、温泉、いいこと一杯!観音様の慈悲へ感謝の実記録

【0040 観】東の都、東京繁栄の浅草寺

戦国の近江から京へのぼる出世街道を、そして千利休の堺へと実家巡り。

親の顔を見て、

関東へ帰路につく。

徳川江戸を通り過ぎて、日光の手前の栃木宇都宮まで帰宅は結構遠い〜。

 

西国から坂東へ。

 

翌年の2020年。 年初から徐々にコロナ騒動が湧き上がってくる。

武漢からとんでもないウイルスがやってくるとの噂が現実に。

中国発だけでも怖いのに、情報がいい加減なので尚更怖い。

そんな中、日本にも上陸?

コロナ大騒動に。

 

第一回 緊急事態宣言

2020年

4月7日〜5月25日

 

少し治まり、

7月22日〜GoToトラベルスタート(東京除く)

東京オリンピック

7月23日〜8月8日

 

10月1日〜GoToも東京も追加

 

10月6日〜11月29日に

東京国立博物館で特別展「桃山ー天下人100年」が開催されるだと。

 

これは見たい!

お江戸に行きたい。

 

振り返ると

12月には、高齢者自粛GoToキャンセル無料措置へが始まり、またしても外出自粛気味。

翌年、第二回 緊急事態宣言

1月8日〜3月21日まで、騒動は長期化。

 

コロナの騒動になって、ほんの僅かな隙間だな。

10月6日〜11月29日

東京国立博物館で特別展「桃山ー天下人100年」

今振り返るとよく行けたよな。

なにかと人が多い東京だし。

 

特別展の案内文からして心が震えた。

 

>室町時代末期から江戸時代初期にかけて、京都の都の移り変わる姿を描いた「洛中洛外図屛風」をプロローグとして、

 

狩野永徳がプロローグか〜。金色の雲から覗く都の姿。

豪華だな。

>狩野永徳長谷川等伯に代表される安土桃山時代の画家たちによる豪壮華麗な障屛画、

これだよこれ。

これが見たいんだよ。

>志野や織部に代表される意匠性優れた桃山茶陶、戦場でひときわ目立つ戦国武将の甲冑、高台寺蒔絵や世界へと視野を広げた南蛮美術など、

千利休から続く織部、いいね〜。

堺、南蛮だよ。

>安土桃山時代を特徴づける美術作品の数々によって、天下人が夢を追い求めた黄金の時代の造形が並びます。

見たい。

どうしても。

見たい。

自分自身が段々と歳を重ねてくると、好きなことだけしたくなってくる。

仕事や色々と追われて、自分を置き去りになりがちなってしまって、何がしたいのかもよくわからなくなってしまって、よくよく自分の行動を振り返ってみると、どうも私は絵が好きなようだ。

 

行くぞ勝手に、GoTo東博等伯

 

なんでも東京なんだよ。

こんな特別展は、全国にも巡業のように回れども、規模とっても数をとってもやっぱ東京だよな。

小さな頃に憧れた上野動物園のパンダに、図鑑好きだったので、国立科学博物館は行ってみたかったんだ。ここに上野の公園にあるんだ。

他にも、国立西洋美術館に、都立美術館などなどイベントだらけ。

 

長谷川等伯の出身地の能登の七尾に、等伯の作品はなかなから見られない。

わずかに企画展があるかなって感じ。

 

等伯のこれぞ国宝「松林図屏風」は、ここ、東京国立博物館が時々企画してくれる時にしか見られない。

 

今回の特別展。桃山100年。

狩野永徳vs長谷川等伯

あの金蘭豪華な屏風対決が並び、桃山美術が東京に集結、超絶かっこいい。

信長、秀吉の目指していた大胆かつ繊細な人生感を表す。

寺社に、御所に、聚楽第に、伏見城に、

なんでもあったのは、京の都。

 

でも今は、京は京でも東京なんだ。

 

信長、秀吉と来て、最後の最後は徳川家康に徳川家に落ち着く。

大阪の堀を埋められて、武力でお江戸東京が政府の中心に。

 

明治政府も、京都ではなく東京へ。

政治の中心に、首都としての風格が。

 

戦後もさらに、政治、芸術、文化、情報を圧倒。

東京一強。

 

東京、ここ上野恩寵公園都市公園の中で、最も早く整備されて昭和チックだったのが、また平成、令和となっも街が、どんどん再生されていく。

カフェひとつとっても、パークサイドカフェなど新しく変えられて、明るい感じ。

JR上野駅も再生中。

なんか、上野までおしゃれになってきている。

東北新幹線を乗って、宇都宮駅から上野の地下から上がって改札でてくると、

町の再生が眩しくて、空まで明るく見えるような気がする。

どんどん良くなるもんな。

まだまだ、東京一極が続くんだろうか。

この発展の基礎を作った、坂東に持ってきた家康の先見性はほんと恐れ入ります。

坂東と呼ばれた地、広い平野、水源、都市機能、今からだとわかるが、よく江戸に持ってきたな。

この東京の発展を、なんと飛鳥時代628年から見続けている観音様がいる。

日本初の地下鉄、上野から浅草まで約5分。

浅草寺、聖観世音菩薩が見守りつづけている。

 

坂東三十三観音霊場

第13番札所。金龍山 浅草寺

東京都唯一の霊場へ。

お江戸の時代からも大人気。

次回、地下鉄に乗って浅草寺へ。