戦国の近江から京へのぼる出世街道を、そして千利休の堺へと実家巡り。
親の顔を見て、
関東へ帰路につく。
徳川江戸を通り過ぎて、日光の手前の栃木宇都宮まで帰宅は結構遠い〜。
西国から坂東へ。
翌年の2020年。 年初から徐々にコロナ騒動が湧き上がってくる。
武漢からとんでもないウイルスがやってくるとの噂が現実に。
中国発だけでも怖いのに、情報がいい加減なので尚更怖い。
そんな中、日本にも上陸?
コロナ大騒動に。
第一回 緊急事態宣言
2020年
4月7日〜5月25日
少し治まり、
7月22日〜GoToトラベルスタート(東京除く)
7月23日〜8月8日
10月1日〜GoToも東京も追加
10月6日〜11月29日に
東京国立博物館で特別展「桃山ー天下人100年」が開催されるだと。
これは見たい!
お江戸に行きたい。
振り返ると
12月には、高齢者自粛GoToキャンセル無料措置へが始まり、またしても外出自粛気味。
翌年、第二回 緊急事態宣言
1月8日〜3月21日まで、騒動は長期化。
コロナの騒動になって、ほんの僅かな隙間だな。
10月6日〜11月29日
東京国立博物館で特別展「桃山ー天下人100年」
今振り返るとよく行けたよな。
なにかと人が多い東京だし。
特別展の案内文からして心が震えた。
>室町時代末期から江戸時代初期にかけて、京都の都の移り変わる姿を描いた「洛中洛外図屛風」をプロローグとして、
狩野永徳がプロローグか〜。金色の雲から覗く都の姿。
豪華だな。
これだよこれ。
これが見たいんだよ。
堺、南蛮だよ。
見たい。
どうしても。
見たい。
自分自身が段々と歳を重ねてくると、好きなことだけしたくなってくる。
仕事や色々と追われて、自分を置き去りになりがちなってしまって、何がしたいのかもよくわからなくなってしまって、よくよく自分の行動を振り返ってみると、どうも私は絵が好きなようだ。
なんでも東京なんだよ。
こんな特別展は、全国にも巡業のように回れども、規模とっても数をとってもやっぱ東京だよな。
小さな頃に憧れた上野動物園のパンダに、図鑑好きだったので、国立科学博物館は行ってみたかったんだ。ここに上野の公園にあるんだ。
他にも、国立西洋美術館に、都立美術館などなどイベントだらけ。
長谷川等伯の出身地の能登の七尾に、等伯の作品はなかなから見られない。
わずかに企画展があるかなって感じ。
等伯のこれぞ国宝「松林図屏風」は、ここ、東京国立博物館が時々企画してくれる時にしか見られない。
今回の特別展。桃山100年。
あの金蘭豪華な屏風対決が並び、桃山美術が東京に集結、超絶かっこいい。
信長、秀吉の目指していた大胆かつ繊細な人生感を表す。
なんでもあったのは、京の都。
でも今は、京は京でも東京なんだ。
信長、秀吉と来て、最後の最後は徳川家康に徳川家に落ち着く。
大阪の堀を埋められて、武力でお江戸東京が政府の中心に。
明治政府も、京都ではなく東京へ。
政治の中心に、首都としての風格が。
戦後もさらに、政治、芸術、文化、情報を圧倒。
東京一強。
東京、ここ上野恩寵公園も都市公園の中で、最も早く整備されて昭和チックだったのが、また平成、令和となっも街が、どんどん再生されていく。
カフェひとつとっても、パークサイドカフェなど新しく変えられて、明るい感じ。
JR上野駅も再生中。
なんか、上野までおしゃれになってきている。
東北新幹線を乗って、宇都宮駅から上野の地下から上がって改札でてくると、
町の再生が眩しくて、空まで明るく見えるような気がする。
どんどん良くなるもんな。
まだまだ、東京一極が続くんだろうか。
この発展の基礎を作った、坂東に持ってきた家康の先見性はほんと恐れ入ります。
坂東と呼ばれた地、広い平野、水源、都市機能、今からだとわかるが、よく江戸に持ってきたな。
この東京の発展を、なんと飛鳥時代628年から見続けている観音様がいる。
日本初の地下鉄、上野から浅草まで約5分。
浅草寺、聖観世音菩薩が見守りつづけている。
第13番札所。金龍山 浅草寺。
東京都唯一の霊場へ。
お江戸の時代からも大人気。
次回、地下鉄に乗って浅草寺へ。