三十三観音巡礼  非公式サイト(煩悩充実日記)

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【0042】鉄道4線に囲まれる大提灯雷門

浅草寺へ地下鉄でアクセス


東武スカイツリーライン:浅草駅より徒歩5分
東京メトロ銀座線:浅草駅より徒歩5分
つくばエクスプレス:浅草駅より徒歩5分
都営地下鉄浅草線:浅草駅A4出口より徒歩5分

 

音霊場は辺鄙な山奥にあったりと、よく言うと、自然豊かな風光明媚なところが多い。

こんな徒歩5分圏内で、4本もの鉄道に囲まれている観音さんはいない。

今回は、上野から銀座線に乗って浅草に行ったが、他の時期にもなんだかんだで浅草寺には、よく行ってる。

包丁を買い替えに、かっぱ橋にいって食品サンプルを突きながらの後に、蔵前で花火買ったり、スカイツリーも、隅田川くだり、神谷バー電気ブランに、ホッピーどおり、花やしきに演芸、老舗喫茶のホットケーキ、もんじゃ焼き、亀十のどら焼き、うなぎにどぜう、江戸前鮨にすき焼き•••。キリがない。

 

「東京だよおっかさん」♪

3番の歌詞、

浅草寺への観光を歌っている。

 

達者で永生き するように ♪
お参りしましょよ 観音様です
おっ母さん ここがここが浅草よ
お祭りみたいに にぎやかね

 

浅草寺の年中行事


1月

修正会
新年大祈禱会
牛玉加持会
温座秘法陀羅尼会
正五九大護摩
2月

節分会
針供養会
涅槃会

天皇御誕生奉祝会
3月

戦災殉難者追悼法会
本尊示現会(金龍の舞)

春分
春季彼岸会仏生会花まつり
4月

白鷺の舞
十三参り

駒形堂大祭
浅草寺ご本尊さまご示現の聖地に建つ駒形堂にて、駒形堂ご本尊馬頭観世音菩薩さまの開扉法会が行われる
5月

宝の舞

正五九大護摩

6月

楊枝浄水加持会・百味供養会
華講会
7月

守本尊九尊仏法楽会
四万六千日(ほおずき市
盂蘭盆施餓鬼会
8月

万霊燈籠供養会
9月

秋季彼岸会
正五九大護摩
10月

十夜会
菊供養会
金龍の舞
写経供養会(十種供養)
11月

白鷺の舞
七五三加持会

12月

成道会

御宮殿御煤払・御宮殿開扉法要
納めの観音ご縁日
羽子板市
星供養会(星まつり)
除夜の鐘(点打供養会)
 

毎日が、お祭りなのか縁日なのか。イベント沢山ありすぎる。

 

門前町の枠を超えての、この町全体からの伝わってくる元気さ、活気、町を愛する気持ちからくるのだろう。日本中、世界ひろしといえども、宗教都市みたいなわかりやすいのでなく、うっすら繋がっているレベルに感じるのが日本らしいお寺の輪、観音様の慈悲、こんなに繁栄している都市は他では知らない。やはり、国にも街にも根底に無意識に届く安心感、愛情は必要。

その方が、人は元気になる。

元気な街になる。

 

宗教なんてという日本人も、毎年初詣しているように、これだけの集客力、観音様の念力なのか。それでも知らず知らずに幸せを願い、それに対する裏付けか、後押しか、何かと感じるものが1400年の歴史といい、ちょっと真似できないワンダーランドだ。

 

その入り口。

リニアになろうかとの時代に、人力車も待ち受ける門前。

そこには世界に知れた、

雷門が堂々と待ち構える。

なんと言っても赤い巨大提灯に圧倒される。

ロゴがいい。

雷門と大提灯がドドドンと迫ってくる。

上手く書くもんだなぁ。

天才だよ。

正式には、風雷門。

護まもるは、風神雷神だ。

ここで写真撮らずにはいられないでしょ。

 

飛行機のフリーペーパーに、観光写真に載っていて英字でSensoji Templeで紹介されてそう。

コントラストが、強めの雷門の写真が似合うだろうな。

このかっちょいい雷門は、意外と新しい。

昭和35年(1960)に松下電器産業(現パナソニック)創業者・松下幸之助氏の寄進により、再建とのこと。

流石、創業者の松下幸之助さんはかっちょいい。ここでも歴史に名を刻む。

神社仏閣は歴史を語りますからね。

本当は、こんな風に寄進できるようになりゃなきゃね。私なんか、お賽銭レベルでいつも申し訳ない。

そもそも、浅草寺拝観料無料だし。

ありがたい。

ホント慈悲ですね。

日本中探しても、今この現代で、リアルで、輝き続ける、パワーを放っている観音霊場はないでしょう。

ここにくるだけでも元気になれる。

唯の都会ではない。

次回、雷門を潜って、他の観音霊場には、真似できない浅草寺の世界へ。